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マニフレックス【モデル246】の硬さを数値化して評価した結果
イオンや寝具店での取扱いも多いマニフレックスマットレス。
私自身マニフレックスマットレスを購入する前から寝具店などで試しに寝てみていましたが、店員さん曰く「一番万人ウケするマットレス」ということ。
今回はそんなマニフレックスマットレスについて、実際にマニフレックスマットレスを含む4つのマットレスに複数人に寝て頂いた検証結果を交えながらご紹介していきます。
マニフレックスの検証を運営施設で実施しました

こんな検証をしました
- 運営施設の整体院来院者で検証
- マニフレックス含め4つのマットレスを使用
- 各項目評価をランキング形式で実施
人気の高い「マニフレックス」「モットン」「ソムレスタ」「エムリリー」のウレタン系マットレス4種に実際に寝て頂いたうえで硬さや寝心地などをランキング形式で評価して頂きました。
マニフレックスの本当の評判&評価
まずは実際に使用したマットレスをご紹介します。マニフレックスの中でもスタンダードタイプの「モデル246」を使用しています。

品名 | モデル246 |
サイズ | シングル・195㎝×97㎝ |
硬さ | 170N |
厚さ | 16㎝ |
価格 | 50,600円(税込) |
その他3つのマットレス

品名 | モットン |
サイズ | シングル・195㎝×97㎝ |
硬さ | 170N |
厚さ | 10㎝ |
価格 | 39,800円(税込) |

品名 | ソムレスタ |
サイズ | シングル・195㎝×97㎝ |
硬さ | 154N |
厚さ | 10㎝ |
価格 | 49,800円(税込) |

品名 | エムリリー |
サイズ | シングル・195㎝×97㎝ |
硬さ | 優反発 |
厚さ | 11㎝ |
価格 | 32,980円(税込) |
マニフレックスの硬さは?
今回使用したマニフレックス・モデル246は一番スタンダードなタイプです。硬さは、高反発マットレスで最も一般的な170Nとなります。
マットレス名 | 比較評価平均 | 硬さ |
---|---|---|
マニフレックス | 2.7 | 170N |
モットン | 3.2 | 170N |
ソムレスタ | 3.1 | 154N |
エムリリー | 1.0 | 優反発 |
評価値をみても分かるように、モットンやソムレスタと比較するとマニフレックスを「多少柔らかめ」と表現する人が多かったです。
マニフレックスは他のマットレスと比較すると厚みの違いは歴然で、がっちりとした硬いマットレスを想像される人も多いですが実際は違います。
芯材(中心部)にはエリオセルという高ウレタン素材を使用しているためしっかりとした硬さで安定感を出していますが、外側(表層部)には綿素材を使用することで、優しい硬さを実現しています。
もちろん、硬さは主観的なもののため、寝る人感覚で大きく異なります。今回の検証結果だけをみれば「硬さ過ぎず・柔らか過ぎない」という表現が近しいマットレスという結果になりました。
マニフレックスの寝心地は?
寝心地は、人の好みが大きく左右されるところです。
マットレス名 | 評価 | 使用素材 |
---|---|---|
マニフレックス | 2.2 | 16cm |
モットン | 3.0 | 10cm |
ソムレスタ | 2.0 | 10cm |
エムリリー | 2.9 | 11cm |
数値だけみれば、モットンやエムリリーと比較すればそこまで高いとはいえない数値となっています。
寝心地という分野で見た時に、硬めが好きな人は「モットン」・柔らかめが好きな人は「エムリリー」に高評価を付けやすい印象がありました。
しかし、多くの人が口にするのが「マニフレックスが一番今使っているマットレスに近い」「マニフレックスも落ち着くんだけどなぁ」という言葉。
また、中にはマニフレックスが断然寝心地が良いという人もいます。私自身の印象では厚みや寝心地からして「ホテルのマットレスに近い」という印象を持ちました。
マニフレックスの寝返りのうちやすさは?
寝返りのうちやすさも重要なところです。
マットレス名 | 評価 | 厚さ |
---|---|---|
マニフレックス | 2.2 | 16cm |
モットン | 3.5 | 10cm |
ソムレスタ | 2.2 | 10cm |
エムリリー | 2.1 | 11cm |
マニフレックスの表層部の柔らかい寝心地をどう感じるのかが寝返りの評価に大きく左右している気がしました。
やはり、寝返りをうつさいにお尻や腰が沈んでしまうと寝返りを感じにくいと思う人が多かったようでマニフレックスの評価自体は決して高い数値ではありません。
しかし、あくまでも相対評価を付けて頂いているため点数が低いことが「寝返りがうちにくい」という評価になるわけではないことをご承知おきください。
私個人の感想としても、確かにモットンと比較すると寝返りのうちづらさを感じる部分もありました。
しかし、この寝返りを何十回・何百日した時にどう感じるかはまだ検証出来ていないため引き続き進めていきたいと思います。
マニフレックスの底付感は?
マニフレックスはウレタン系のマットレスとしては最高クラスの厚さ「16㎝」という安定感のあるマットレスです。
マットレス名 | 評価 | 厚さ |
---|---|---|
マニフレックス | 3.1 | 16cm |
モットン | 3.4 | 10cm |
ソムレスタ | 2.4 | 10cm |
エムリリー | 1.1 | 11cm |
検証結果でも底付感の評価は高いです。表層部に綿素材を使用しているため、ガチガチに硬い寝心地ではなく柔らかい寝心地があります。
中にはその柔らかい部分を「沈み込み」と認識して苦手意識を持ってしまう人がいることも事実ですが、中心部には「エリオセル」という高ウレタンを使用しているため、身体に負担が掛かるまで沈み込んでしまうことはありません。



マニフレックス(magniflex)
50,600円(税込)
※価格は11cmシングルサイズ
マニフレックスマットレスは腰痛に良いの?

- 現整骨院院長(ゆらぎ整骨院)
- メディカルフィットネス施設勤務経験
- 15年以上整体&睡眠改善相談を行う
マニフレックスマットレスの作り自体は非常にシンプルです。
しかし、さすがは一流メーカー。
これだけの作り込んだマットレスを購入しようと思えば7~10万円程度の価格帯でも納得のマットレスです。
腰痛持ちの人でも腰に負担を掛けることなく眠ることができるマットレスであることは確かです。
ただし、見た目以上に寝心地が優しいため、体格の良い人が使用するさいは200Nのスポーツタイプをおすすめします。
保証期間も非常に長くメーカーの安定感と製品への自信を感じます。
マニフレックスはこんな人におすすめ
- 色々なマットレスを試してみたけどダメだった人
- 硬め・柔らかめの中間くらいのマットレスが好きな人
- 信用できるメーカーのマットレスを買いたい人
- 長持ちするマットレスを探している人
以上のような人にはマニフレックスマットレスは最適です。
マニフレックスの製品情報
※情報は全てシングル※
迷ったらこれ
価格 | 50,600円(税込) |
厚み | 16cm |
使用素材(中心部) | ナイロン30%、綿32%、ポリエステル38% |
使用素材(外地・外側) | エリオセル |
保証期間 | 12年 |
予算が許すならこれ
価格 | 70,180円(税込) |
厚み | 23cm |
使用素材(中心部) | ポリエステル 59%、レーヨン(ヴィスコース)41% 上面/エリオファイバー、エリオセルMF®、エリオセル® 下面/エリオファイバー、エリオセル® |
使用素材(外地・外側) | エリオセル |
保証期間 | 12年 |
収納重視ならこれ
価格 | 45,650円(税込) |
厚み | 11cm |
使用素材(中心部) | ポリエステル100%(エアーサーキュレーション・メッシュ) |
使用素材(外地・外側) | エリオセル |
保証期間 | 10年 |
アウトレット商品がお得!
もし、お目当てのマットレスがあればアウトレット商品を買えば通常よりも安くマニフレックスマットレスを買うことができます。実際筆者も「モデル246」を購入したときはアウトレット商品を購入しました。



結論をいえばアウトレットでも全く問題ありません。箱が少し傷ついていた程度で、中身は全くの新品そのものでした。
マニフレックスのメリット・デメリット
- 厚さ16㎝の安定感
- 12年のロング保証
- スタンダードな寝心地
- 有名ブランドの安心感
- 柔らかすぎると感じる人もいる
- 大きいため立てかけるのが大変
- 種類が多くて迷う
マニフレックスの保証期間はかなり長めの12年。これは他のマットレスと比較してもかなり長い保証期間になります。商品に対する自信と会社規模の大きさがなせる保証期間といったところでしょう。
また、「スタンダード」「万人ウケ」「普通」というような表現をネガティブにうけとる人もいらっしゃるかもしれませんが、結局人間は「スタンダード」を最終的には受け入れる習性があります。マニフレックスはその点をしっかりと理解し、基本に忠実にマットレスを丹念に制作しているため、ここまでのブランドへと昇りつめたのではないでしょうか。
もちろん、人それぞれの感じ方があります。中にはマットレスマットレスが柔らか過ぎると感じる人も、検証結果でもいらっしゃいました。
またサイズが大きいがゆえに持ち運びが不便です。
高ウレタンマットレスは、どうしても敷きっぱなしができないマットレスです。たまに立てかけてあげ風を通してあげなければカビやへたりの原因となります。そのさいの立てかけが少し大変というデメリットもリアルな評判としてお伝えしておきます。



マニフレックス(magniflex)
50,600円(税込)
※価格は11cmシングルサイズ
マニフレックスのメンテナンス方法は?
マニフレックスは通気性のウレタン素材は使用しているため、従来の高ウレタンマットレスと比較すればカビに強いといわれています。それでも長期間敷きっぱなしにしてしまうことでカビやへたりの原因となることがあります。
定期的にマットレスを立て掛けて風を通してあげることが長持ちの秘訣です。また、純正の「マニシート
」を使用すれば通気が必要なタイミングが分かるだけでなく、除湿効果もありますます長持ちして使用できるようになります。
最後に
マニフレックスは非常に優れた高品質のマットレスです。色々なマットレスを試してみたけどどれもしっくり来なかったという人は是非一度お試しください。
皆さんが理想のマットレスと出逢って快適な眠りを手に入れることができるように当サイトも微力ながらお伝えさせて頂きます。